税務事例紹介

起業・創業時のご相談

■記事更新日 :2012.01.05
税務署の調査はいつごろあるの?

税務署の調査の頻度としては、確実にこの年というものはありませんが、
利益が継続的に生じている会社等は3~5年に1回は通常あります

 なお、毎年赤字のような会社や不動産管理会社のような節税目的の会社等はめったに税務調査は無いようです。
このような会社の中には設立以来全く調査の無い会社もあります。
逆に、過去に大きな不正を行っているような会社はより短いサイクルで調査があることがあります。

 遡られる期間としては、法人では通常は5期(個人は3年)までで、
損失の発生している年度については、それが7期(個人は5年)前までであれば遡れます。
 また、所得があっても不正等があれば7期(個人も7年)遡れます。
つまり、最大で7期(年)遡る形となります。

 近年では、税務署が実地調査に訪問する時期が早くなるような傾向を伺えます。
以前ですと申告期限から半年程度は後というのが通常でしたが、今ですと申告期限から2ヶ月等でも調査の連絡があったりします。

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