税務事例紹介

起業・創業時のご相談

■記事更新日 :2015.11.25
1期目から消費税が発生するのを回避するためには

平成26年4月1日以後に設立された会社は、消費税の税制改正の影響を受けます。
事業規模がある程度の方が別会社を作って、消費税逃れしようとするのを防止するための規定ができてます。

 細かい要件となると、記載しても混乱する可能性があるので、ここには記載しませんが、
売上が5億円を超えているような大規模会社に実質的に支配されている又はそのような会社と兄弟会社の場合で、両社とも実質的に一族で支配されている場合は、1期目から消費税の納税が発生する可能性があるため注意が必要です。

対策としては、設立時の株主構成がかなり重要です。

したがいまして、設立の際には単に登記するのではなく、税理士に親族で事業をやっている人がいる場合はそのことも話して、相談のうえ、設立することをお勧めします。

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